2月22日、第2回マリッジデザインカンファレンスを開催しました。
カンファレンスは、ブライダル関連企業、自治体や団体の皆様とともに「結婚の魅力」を再定義し、その価値を見つめ直すことで結婚の未来を切り拓き、幸せな結婚を文化として根付かせることを目的としています。


今回のテーマは「持続可能な結婚(幸せ)をデザインする」

トークセッションでは、株式会社オフィース•マリアージュ 執行役員社長 寺谷晶子様をお迎えし、体験者として当協会理事 村井葉子、モデレーターの当協会会長 中村博美の3名により、結婚の価値や夫婦の絆について多角的に語り合いました。

マリッジカルチャー協会会長 中村博美
株式会社オフィース•マリアージュ 執行役員社長 寺谷晶子様

寺谷様のオフィース•マリアージュでは、〝二人の誓い“を大切にすることを理念とし、理想の結婚式の実現をサポートしていること。
結婚式は単なるセレモニーではなく、式の準備を通して夫婦になっていく大切なプロセスとして、二人のそれぞれの思いに寄り添い、また両家のご家族、お招きする皆様との絆を深めることにも心を尽くしていること。
また、結婚後も「アニュアルレター」という夫婦日記を活用し、結婚記念日には誓いをした日、原点に戻り、夫婦の絆を深めるサポートについてお話しいただきました。

マリッジカルチャー協会理事 村井葉子

村井理事からは、ご子息の結婚式の喜びを通して、親が結婚の本質を知り幸せな夫婦関係を築くことで、子ども世代の幸せな結婚に繋がることをお話しいただきました。

結婚に魅力を感じられなくなった現状から、式を行う意義や真の意味を沢山の方々に知っていただくことで、確実に持続可能な結婚(幸せ)をデザインすることが出来ると感じました。


特別講演では、リレーションシップアドバイザー斎藤美生氏より
「新たな結婚のカタチ。持続可能な幸せを生み出す結婚の可能性」について講演。

リレーションシップアドバイザー斎藤美生

結婚学をもとに、夫婦がなぜ分かり合えないのか?どのようにより良い関係を築くのか?
というメカニズムを紐解き、コミュニケーションスキルの向上だけでなく、夫婦が真に分かり合うために必要な本質的な要素についてお話しいただきました。また、家庭や社会の豊かさにつながる結婚の在り方を示し、多くの参加者にとって新たな気づきとなりました。


その後のグループディスカッションでは、
•持続可能な結婚(幸せ)とは?
•どうすれば実現できるのか?
•結婚を促進するアイデア

などをテーマに意見交換を行い、パートナーシップを振り返る貴重な機会となりました。

参加者からは
「コラボすることで、真実の結婚が拡大していく未来を感じた。」
「寺谷さんのような素敵な方にプロデュースして欲しい。」
「トークセッションから、持続可能な幸せを生み出す結婚ができる理由がとても伝わってきた。」
「1人1人が 家族が 村井家のようになったら、世の中から 戦争や戦いが消滅していくことを確信しました。」
など沢山の嬉しい感想が寄せられました。
ありがとうございます。

一組の結婚が、より多くの人々の幸せにつながるー。その可能性を実感するカンファレンスとなりました。今後もブライダル業界の皆様と協力し、一組一組の結婚を応援してまいります。