【結婚の未来を切り拓く】
第5 回マリッジデザインカンファレンス開催報告
2025.05.22（火）20:00〜21:30

「ふたりの未来を、もっと素敵に！ あな たの存在を進化させるNEO 結婚学の可能性と、新しいパートナーシップのかたち 」を、開催しました。

参加者
マリッジカルチャー協会JAPAN会員　20名
マリッジカルチャー協会JAPAN非会員　6名

第1 部　トークセッション
マリッジカルチャー協会JAPANの会長・副会長の3名が、NEO結婚学によって夫婦の葛藤が愛へと変わり、日々豊かで創造的なパートナーシップが育まれている現在について語りました。

◇ 中村 博美 氏マリッジカルチャー協会JAPAN 会長 　
ETERNAL MARRIAGE 合同会社 代表

結婚にまつわる現代の課題に触れ、NEO結婚学の魅力と必要性に言及。
諦めている男と女の、その葛藤にこそNEO結婚学の理解により、
人生を全く新しく生まれ変わらせるkeyと、産まれて来た目的に出会える喜びあると、登壇者の体験を通して結婚に希望を感じもらえるメッセージをお送りました。

◇ 中田幸子氏マリッジカルチャー協会JAPAN 副会長

理想が叶った結婚により安心感を得たにも関わらず、
その喜びは長くは続かず、どうにもならない感情に対応しきれない日々を体験。
しかし、どうしようもないと思っていた辛い感情であったのに、その感情があったお陰で内側の結婚を体験。
自身の結婚が起きると夫とも全く新しいコミュニケーションが始まり、共に会社を経営する創造を楽しんでいる。
内側のパートナーシップが、いかに連動して外側を豊かにするのかを実証。
夫婦とは、お互いの才能にスイッチを入れ合い
お互いの魅力を輝かせる存在であるという確信が聞く人に感動と希望を感じて頂けたと思います。

◇ 谷泰乃氏
マリッジカルチャー協会JAPAN 副会長
税理士谷泰乃星のまち観光協会交野おりひめライオンズクラブ所属

とても恵まれた環境で育ったにもかかわらず、心から「幸せだ」と感じることができず、まわりから見れば、きっと順調で幸せな人生に見えていたと思うけれど、どれだけ恵まれていても感謝の気持ちを持てない自分に、罪悪感を抱き続けていたことが語られた。

また、女性が抱えがちな男女の収入の差を主導権の差と思い込み、自分が自分を支配していた思考からの解放は多くの女性に届けたいストーリーでした。

さらに乳がんという大きな試練すらも、パートナーからの「居てくれるだけでいい」という愛のメッセージにより、すでに丸ごと受け入れられていた愛を初めて感じることが出来きる貴重な体験が語られた。

第2部　特別講演 『NEO 結婚学の可能性 結婚の本質に触れた瞬間、満たされた日々が始まる』

第1部でも語られたように、人は誰もがテーマを持って生まれてきます。そのテーマを見つけることが、自分らしい人生の物語の本当の始まりとなる。
そのことが、意識のテクノロジーとして表現されていました。

夫婦という逃れられない関係のなかで生まれる葛藤こそが、真のテーマを見つける鍵になります。どんな葛藤であっても、その根底にある「恐れ」に気づくことで解放が起こり、夫婦で向き合う空間にはまるで重力が消えたような自由さが生まれます。そうした1日1日の歩みが感動に変わる——それこそが、マリッジカルチャー協会JAPANが提案する新しい結婚文化です。

第３部　交流タイム

１部・２部で語られたどの体験ストーリーも
1人1人のリアルな感情に向き合った内容であるからこそ
参加してくださった皆さまの人生に響き、次々と活発な感想や質問が溢れました。

・この体験談は私のことそのものだった。
・モヤモヤしていた気持ちの正体はこれだったのか？！と気づくことが出来た。
・私も恐れがあったことを発見出来ました。
・気付けなかった父の思いを知ることが出来た。
・収入による主導権争いの無意味さを実感した。
・豊かさを妬まれる恐怖で受け取れてなかったと気付けた。
・抵抗感を感じていたが、その奥にある愛を受け取れて感謝が出来た。

など、

体験を聞いて頂くことで、これまで問題だと思っていた事象に纏わりついていたモヤモヤとした思いに触れ、共に解放されいく時間となりました。

参加していただいた皆さま本当にありがとうございました。

◆マリッジデザインカンファレンスは、毎月22日に開催しております。
今後も結婚の魅力を再定義し、新たな結婚文化を根付かせることを目的に、さまざまな立場の方と意見交換をしながら未来のビジョンを構築していきます。

（文責：当協会理事　村井）